こんばんは。
昨日は自分にとって楽しい忘年会でした。二次会まで行って合計8000円使いました。依存症の私にとっては全然安いもんだと感じてしまいます。いつも何万も負けるわけですから。これっていつも何万も負けるよりは安い！と整理している時点で本当はおかしな感覚なんだと思います。それは分かっています。しかし、何十年も依存症な私としては、やっぱりパチンコの負けと比較してしまうわけです。
きっと私が目指している真人間つまり普通の人は8000円という本当の価値を良く知っています。例えば時給1000円のバイトだとすれば8時間きっちり時間を拘束されて仕事をしてやっと得られる対価なのです。結構大変時間と仕事量です。
この当たり前の事を依存症の私は「パチンコに勝った時の記憶」によって、正常な感覚はかき消されて、異常な感覚になってしまっているのです。
ですから、普通の人は昨日の忘年会での出費8000円について、安かったと感じる場合、次のような思考になるはずなんです。
「久々に会えた友達や気の合う友達ととても楽しい時間を過ごすことができた。とても有意義なお金な使い方ができた。それだけ価値のある時間を過ごせたのに、とても安くてよかった」
普通の人と依存症の人にはこのように金銭感覚が明確に違います。主な依存症の金銭感覚は次のとおりだと思います。
・数千円、数万円は、勝てばすぐに手にできると思っているから、高いとは感じない。
・買い物や出掛ける費用は、パチンコの負けに比べれば全然安いと思っているから、何に対しても金遣いが荒くなる。
これ以外でも、まだまだ色々あると思いますが、結局、お金の大事さを知る事が、パチンコをやめる事に直結するはずです。
その辺りを意識して明日から生活して行こうと思います。
今日は家族と一緒だったのだやりませんでした。とりあえず５日間やめる事に成功しています。明日は魔の月曜日です。どうにか堪えて家に帰りたいと思います。
