こんばんは。生きカエルです。
パチンコ依存症は強力な病気です。私が20年かけて自分のカラダを張って、人体実験をしてきて感じたことを様々な切り口からブログに綴っているので、この他の記事も是非読んでみてください。
土日の休みは時間がいっぱいありますが家族も休みなので何もなければタダ家にいます。何の苦痛もありません。
ひと昔前(パチンコ依存克服前)は、何も用事が無いと何となくソワソワして時には「ちょっと仕事片付けてくる」と行って昼から夜までパチ屋に行ったり、「床屋行く」といって散髪は直ぐ終わらせて1時間くらいパチ屋に行って帰って来て、床屋混んでたとか言ったり、家族がばあさんちに行くと言ったら「家で待ってるよ」と言って帰ってくるまでパチ屋に行ったりしていました。
とにかくパチンコ行く為に嘘ばかりついていました。
今はパチンコに行きたくならないのでソワソワもしないし、1番身近な家族に嘘をつかなくてもいいし、何の苦痛もありません。本当にやめる事が出来て良かったと思っています。
という事で今日は、パチンコをやめる具体的な方法ではなく、やめられたらこんなに幸せになれるという切り口と考え方や思考過程とはどんなものかという切り口のお話をしたいと思います。
特に、克服した後に待っている具体的な幸せを先に頭に刷り込んでおけば、パチンコ克服の助けになると思います。
それでは今日のお話です。
【パチンコをやめれば得られる幸せ(リアル)】
先ずはやめられないから、具体的なやめ方を教えて欲しい!と言われるかも知れませんが、一般論ではなく、パチンコを克服した直後の私がリアルに生で感じている「やめられたら後の事」ことをお伝えしますので皆様の考え方の土台として活用してください。
・お金が減らないのでATMにいかなくていい幸せ
パチンコ奴隷だった頃は、頻繁にATMに行ってました。あのATMからお金を出す行為って結局色々ストレスですよね?減っていくーとか何回ATMこなきゃいけないんだーとか、それがなくなるだけでかなり幸せです。
・昼飯やコーヒーなどを我慢しなくていい幸せ
パチンコ奴隷だった頃は、パチンコをやるための資金を減らしたくない、お札を小銭に崩したくないみたいなことを考えていて、昼飯やコーヒーなどにいちいち躊躇するような生活でした。生活に必要なお金に対しては躊躇せず好きなものを買えるというだけでかなり幸せです。
・家族や職場や友達に嘘をつかなくていい幸せ
パチンコ奴隷だった頃は、とりあえず家族には毎日仕事が忙しいという嘘をついてパチ屋へ、職場の宴会などがあるときは家族の用事があるという嘘をついてパチ屋へ、友達からのお誘いは他の用事がバッティングしてると嘘をついてパチ屋へ。もうそんな嘘をつかなくていいというだけでかなり幸せです。
・ゴールデンタイムのお笑い番組で笑ったり日本代表を応援したりする幸せ
パチンコ奴隷だった頃は、仕事の後パチンコをやって毎日0時頃に家に着いていたから、家族でお笑いみて笑うとか、サッカーとか日本代表の試合とか家族で応援するとかしてこなかった。アメトークみて笑ったり、カーリング女子を一緒に応援したりできるというだけでかなり幸せです。
とりあえず以上4点が、パチンコをやめた直後に感じた幸せです。これからもっと色々な幸せを感じ続けていくのだと思います。
今現在もパチンコ奴隷で苦しんでいる人たちには刺激が足りないような幸せにみえるでしょうが、
この普通のことを凄く幸せと思えるのは、一度パチンコ奴隷に堕ちた我々にしかない特権なんです!!
だから、奴隷を克服する価値は物凄くある!!と強く認識してください。
【パチンコを克服し、幸せを掴むための考え方など】
パチンコをやめることで得られる幸せについては、前述のとおりです。では、どんな考え方でパチンコ克服に取り組めばいいのか、パチンコ屋へ足を運んでしまう自分の行動を決定する仕組みとはどんなものなのか、スリップしてしまうキッカケとはどんな場面なのかなどについて、話していきたいと思います。
・どんな考え方で脱パチに取り組めばいいのか
まず頭の中を整理しましょう。パチンコをし続ければ、永遠と失い続けていくものがあります。また、逆に永遠と不要であるのに自分の中に溜っていってしまうものがあります。それは、
失い続けていくもの:
お金・時間・信用・ヤル気・思いやり・コミュ力・生きる力・健康・家族など
不要に溜っていってしまうもの:
どうでもいいという気持ち・無駄だという気持ち・生きる意味がわからなくなる気持ち・ダメ人間だと思う気持ち・死にたいと思う気持ちなど
これを理解し、百害あって一利なしであることを認識することが大事です。簡潔に書きましたが、詳しくは
『正論』パチンコとは何かを考察|日本にパチンコ屋は必要か? - パチンコをやめたい人達へ|重度の依存症のリアル日記
にまとめていますので、読んでみてください。
・パチンコ屋へ足を運んでしまう自分の行動を決定する仕組みとはどんなものなのか
様々な場面で自分がどのように判断して行動を起こしているかというと、それは、なんらかの比較対象を持ち、そこから自分の基準を作り出すことで、次に何をするか、どう行動するかということを決定しているのです。
また、自分が感じる感情についても同様であると言えます。比較対象から自分の基準を作り、その基準から楽しいのか、悲しいのか、苦しいのか、嬉しいのか、を感じ取っているのです。
1つ例を挙げると、比較対象をお金持ちとすると、自分の中でお金をもっていることが重要という基準が作り出され、持っているお金が少ないとその基準値まで増やしたいという感情が発生し、じゃあどうやって?パチンコでという行動に結びついてしまうのです。
このメカニズムを活用し比較対象を例えば江戸時代の人とすれば、現代でパチンコなんぞせずに普通に生活しているだけで、十分幸せを感じることができると思います。簡潔に書きましたが、詳しくは、
『比類』比較対象でパチンコ依存症を治そう|日本は幸福です - パチンコをやめたい人達へ|重度の依存症のリアル日記
にまとめていますので、読んでみてください。
・スリップしてしまうキッカケとはどんな場面なのか
脱パチ0日目の人と、脱パチ100日目の人と、脱パチ1000日目の人がいたとします。この3者のスリップする可能性は、ほぼ一緒であると言えると思います。長くやめ続けられていればスリップしずらくなるように思いますが、そんなことはありません。どのポジションからでも、スリップの危機は突然訪れます。主に次の3つになります。
・宴会、デートなどどうしても外せないイベントがあり、そのためのお金が捻出できない時
・突然の予定外の臨時収入があった時
・久々に会う親兄弟や友達などに誘われた時
上記のような状態が発生した時、依存症の虫が間違いなくウズウズしてしまうでしょう。この状態に遭遇した時こそ強い意志を持つことが大事になります。簡潔に書きましたが、詳しくは
『腹底』パチンコ依存症がスリップするキッカケ|腹の底の思考 - パチンコをやめたい人達へ|重度の依存症のリアル日記
にまとめていますので、読んでみてください。
このように、様々な思考過程を経て、行きたくないと思っているパチンコ屋に足が向いてしまうことを認識することが、パチンコ克服へのチカラになると思いますので共に頑張りましょう。
【まとめ】
具体的なやめる方法は色々ブログで発信しています。該当する記事をみてもらって実践してもらいたいと思います。
今回はその後の幸せと考え方について話しました。特に幸せは本当に心の底から噛み締められるものですので是非一緒に感じましょう。
もう一回言っときましょう!
普通のことを大きな幸せに感じられるのは、一度パチンコ奴隷に堕ちた我々の特権です!!
おすすめ記事
記事は100以上ありますので、もしよかったらパチ屋に行ってしまう時間を削って、当ブログを読んでもらえればうれしいです。
最後までありがとうございます。
コメント喜びます。
ブックマークも喜びます。