こんばんは。生きカエルです。
パチンコ依存症は強力な病気です。私が20年かけて自分のカラダを張って、人体実験をしてきて感じたことを様々な切り口からブログに綴っているので、この他の記事も是非読んでみてください。
先日、脱パチンコの継続日数を書き込んでいく掲示板を見てみると、
200日以上脱パチ継続している人が、まだ行きたい衝動に駆られる時がある!
といった、生々しいリアルな書き込みを見つけました。やっぱり完全克服はそう簡単では無いものだと改めて兜の緒を締めようと思いました。
その書き込みの人はパチンコ以外の何かに没頭してやめているのか、根性だけでやめているのかは分かりません。もし後者で継続しているなら、凄まじい根性だと感心する反面、いつか反発がくるんじゃないだろうかと心配です。
そんなパチンコ奴隷を克服した先輩達の情報もちょくちょく見せて貰いながら、自分の克服とブログを読んでくれている人たちの克服に尽力していこうと兜の緒を締め直して前進したいと思います。(「兜の緒を締め直す」って言葉凄くしっくり来たので2回言っちゃいました)
それでは今日のお話です。
【パチンコやりたいという感情コントロールの参考】
昔、読んだ本に書いてあったことをちょっと思い出しながら、人間の感情ってどんな仕組みになっているか書いてみようと思います。このような切り口の考え方から、たった一人の誰かだけでもいいから、パチンコ地獄を脱出できたらいいなと思います。
人間は、感情のある動物と言え喜怒哀楽のような豊かな感情が生きていく上での生活にうるおいを与えていると思います。でも、楽しい快い感情だけでなく悲しいとか死んじゃいたいなどの不快な感情もあります。それとどう付き合っていくかってことが大事です。
感情には法則があるようです。これを頭に入れて生活すれば、パチンコ依存の克服に良い影響があるかもしれません。
・感情は放置しておけばいづれ消失する
自然に発生した色々な感情はそのまま無理に違う感情に変えようと思わずに放置しておけば決して長く続くことはなく消失するという法則です。「時が経てば必ず消える」と頭に入れておけば、何事も我慢できるようになるようです。
この法則を信じれば「パチンコに行きたい」という感情が発生した時に、「いや行ったらダメだ」とか「二度と行かないと決めたんだ」とか、違う感情で押し殺すより、その感情のまま少しの間放置して辛抱すれば、「パチンコに行きたい」という感情は勝手に消失するのかも知れません。
・同じ感情の刺激に慣れてくると感情は鈍くなる
自然発生してくる感情を起こす元となるものも何回も何回も受けているとだんだん慣れてきて感じなくなるという法則です。「何度も起こる感情はだんだん慣れてきて鈍く感じるようになる」と頭に入れておけば、何事も苦にならなくなるようです。
この法則を信じれば「パチンコに行きたい」という感情が発生した時に前述の法則による「ほっとけば消失する」でパチンコ屋に行くのを回避するのを何度も何度も感じて慣れてくれば「パチンコに行きたい」という感情は鈍くなりあまり感じなくなるのかも知れません。
・同じ感情の刺激が短時間に何度も発生するとその感情は強くなる
発生したある感情が消失しないうちに、その元となる刺激が何度も起こってくるとだんだんその感情が強くなっていくという法則です。「感情が消えないうちにまた同じ感情の刺激が発生すると強くなってしまう」と頭に入れて、危険だと思った時は、それを発生させる刺激から遠ざかれば良いようです。
この法則を信じれば、例えばパチンコ番組を見ていて「パチンコに行きたい」という感情が発生したときは、その番組をみているという刺激を与え続けると「パチンコに行きたい」という感情がコントロールできないほど強い感情になってしまうので、すぐ番組を見るのをやめれば、止められないほど強い感情にはならないのかも知れません。
・感情は自分の思い通りにはならない
感情を自分の意のままに操るのは不可能だという法則です。「自分の思いどおりに自分の感情をコントロールするのは不可能だ」と頭に入れておけば、その感情を受け入れた上で対処しようという考え方ができるようです。
この法則を信じれば「パチンコに行きたい」という感情が発生してしまったときは、それを先ず受け入れて消失するのを待ってみたり、行きたい行きたいと短時間で感情をかぶせると強い感情になるから思わないようにしてみたり、と前述の法則を組み合わせることでパチンコ屋へ行くことを回避できるかも知れません。
【まとめ】
今回は「感情の法則」について書いてみました。他にもいろいろ法則があったのですが、とりあえず、この4つの法則が人間の感情にはあると頭に入れておくだけでも何か参考になると思います。
このような法則が存在していると知っているの知らないのとでは、物事に対しての考え方の柔軟性などが全く変わってくると思います。
しかたのないことは受け入れてしまうという「諦め」という考え方もまた重要な要素と捉えていきましょう!!
ちょっと今日はまとまらなかったかな。。と「ちょっと悲しい」という感情が発生しましたが、ちょっと待ったら消失しました(笑)
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記事は100以上ありますので、もしよかったらパチ屋に行ってしまう時間を削って、当ブログを読んでもらえればうれしいです。
最後までありがとうございます。
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